PDAT2型

【新製品】製造データ自動転送目線ネットワーク装置PDAT2型

製造データ自動転送目線ネットワーク装置PDAT2型は、埼玉県産業振興公社の指導の下、補助金プロジェクト参加企業様の英知を結集した試作機を製品化したものです。

この装置のコンセプトは必要最低限の設備で製造装置の稼働状況を正確に把握する事を目的としており、無駄な機能を省いて「稼働率改善」に特化した仕様を持つ装置です。

　PDAT2型の構成は製造装置から引き出されたデータ収集用の端子に接続された送信機とパソコンに接続された受信機と、それらの機器を可動さ、また取得したデータを解析するソフトウエアと言うシンプルな構成で形成されています。

　主とするデータは原則ON/OFFデータで、最大５指標のデータをコンピュータ制御で定期的且つ自動的に収集し、取得したデータを時系列的に保存します。

データ解析は日報と月報をベースに解析ソフトウエアが解析を行ってその結果を殆ど瞬間的に表示します。また、日報や月報の印刷もでき、報告書としての機能も持っています。

　PDAT2型が使用している無線技術は閉鎖型の星型構成で、他のネットワークとの混信に強い特徴を持っています。

技適も当社が工事設計認証を取得したもので、日本以外でも米国、カナダ及び欧州でも使用できる認証を得たものです。

　製造業にとって装置稼働率は非常に重要なファクターです。PDAT2型を使ってIoT技術を実践してみては如何でしょうか？　きっとお気に召す事でしょう。　

PDAT２型測定子機（内観）

PDAT２型親機

ADC用ケーブル